12月を迎えました。
年々、日の経つスピードが早くなる気がしています。子どもの頃は、夏休みなどの長期休暇の時と、楽しい時間を過ごしている時だけ早かった様に記憶していますが。
うん?って事は今、毎日楽しい日々を送れているって事かいな?確かに楽しんではいるが、ホンマにそうかいな?いや、そういう事にしておこう!
と、どうでもいい独り言で始まりました12月。
流れに任せずしっかり過ごして、新たな年に向かいたと思うところです。
さて、11月は色々と動きました。
愛知、兵庫、千葉、長野、山梨と。10ステージ!
移動距離も結構行ったはず。
今月は久しぶりにお寺の法要に呼んでいただく機会が幾つかありました。
コロナ禍以降、自粛や制限で法要がかなり弱体化した事を日々実感しています。
だから声をかけて頂ける回数も激減しているのは当然の事でしょう。
それでも少しづつまた呼んで頂けることを嬉しく思い、最高に楽しいお寺の時間をお届けしたいとハリキッテ演じております。
そんな中、長野県の上伊那郡宮田村にある白心寺で行われた「十夜法要」での上演はとても印象的でした。
保育園や幼稚園、学校などは子どもが主人公、老人ホームはお年寄りが主人公、会社は大人が主人公。でもね、お寺はみんなが主人公になれるのですよ!誰が集っていても年齢関係なしにみんながそれぞれ主人公なんですよね。
この日は老若男女の沢山の村の人がお寺に集いみんなで観劇してくださり「これぞ、お寺ならでは!」という光景が広がり、みんなが主人公なお寺の時間がそこにあったのでした。
子どもの笑い声が広がれば大人も自然と笑う。すると場の空気が暖まって、とてもいい空間となるんですよね。
子ども達が笑って、楽しんくれて、お寺の境内を走り回る姿は嬉しいものです。それと同時にご高齢の男性陣がみんなで観劇してくださって、みんなで喜んでくださったという事は本当に嬉しいものでした。これは以外と当たり前の話じゃないんですよね。(私にとってはなかなか手強い客層。過去に沢山の四方山話があったりして)
こうして観劇してくださった方々が、笑う子ども達を目の当たりにして、お寺の力を再確認してくださり、今後も引き続きそれぞれのお力、お心をお寺に注いで頂けたら嬉しいのであります。それに私のお芝居がお助けマン出来れば。それが私の役目の一つでもあると思っているのです。
こんな嬉しい時間をいただいて、力を充電致しました。
さぁ!12月もハリキッテまいりましょう!楽しい出逢いに向けてしっかり準備していきますよ!