10月となりました。
皆様、お元気でしょうか?
こちらは絶好調で上演活動に邁進しております。
それにしても、ええ〜10月?って感じの今ですよね。半袖半ズボンサンダル姿がまだまだ街にはいっぱいです。これは10月の気温じゃないですよね。先日見ていたSNS動画にこんなのがありました。日本の四季(春夏秋冬)それぞれがキャラクターとなっている漫画動画です。そのそれぞれのキャラが、それぞれ一年の何ヶ月を担当しているのかって話になるんです。それで秋の担当が10月しかないって話。悲しい話ですが、今年のこの調子だと10月は夏になり、気づいたら冬って事で秋の担当はゼロ〜って事に。涙
やっぱり秋をしっかり感じて、それから冬を迎えたいと思っているそんなしんかんです。
先日は東京の浄土宗の若いお坊さんたちと東京の児童養護施設に伺わせていただき、人形芝居を上演してまいりました。
いつもの保育園や幼稚園とは少し様子も違い、もちろん空気も違います。
心の中では色んなことを想定し、でもいつも通りの上演を行いました。
上演に入る前に若いお坊さんたちに「どうか皆さんも笑顔で観劇ください」とお願いし上演開始。
子どもたちの反応が素直に返ってきます。嬉しい。
でも、そんな中に笑いたいけど笑えないような、ちょっと厳しい表情の子が目に入ってきました。その子の表情が心に残ったまま上演は終わりました。
そして昼を挟んで子供たちとお坊さんたちとでレクレーションのゲーム大会になりました。その中でジャンケンをして勝ったら持っているオモチャのお金を渡すゲームがあり僕も大盛り上がりで楽しみました。私が相手を探していると多くの子どもたちが僕を探して来てくれているように思いました。するとその中に心に残っていたあの子がやって来たのです。その時の顔はとても頬が緩んで優しい笑顔のとても良い表情が見られたのです。
「よかった!楽しんでくれている。」
心から嬉しくなった瞬間です。
たとえ少しの時間かもしれませんが、問題を抱えた子どもたちが、沢山の笑顔と一緒に楽しい時間を過ごしてくれる事ができたならこの会は大成功です。そして、彼らの心の中に、一緒に楽しむ若いお坊さんの姿が少しでも残ってくれるたら嬉しいな〜と思いました。
さぁ〜、残りの秋冬もあっちこっちに伺います。
引き続き、しっかり心と体調を整えて楽しい時間を届けられるように頑張ってまいります。